デフレとインフレの違い

火曜日, 8. 1月 2013

デフレとはデフレーションの略称で、市場において物価が下がり続ける経済状況を言います。一方インフレとはインフレーションの略称で、市場において物価が上昇し続ける経済状況のことを言います。いわゆる国内の経済状況において正反対の状況を表しています。

市場おいて物価が下がり続けるデフレでは、市場で商品が売れないという状況が発生します。商品が売れないので、販売店では価格の引き下げにより商品を販売することになります。

ここでデフレの問題ですが、市場で商品が売れないということは、製造メーカーでも在庫が増えることになり、生産量が減少します。市場では低価格で販売するので、利益が少なくなり販売店や製造会社の経営を圧迫することになります(⇒デフレとは)。

店舗や企業の経営が圧迫されることで、雇用問題や経費削減による収入が不安定になり、私たちの生活が苦しくなる状況がデフレと言われる経済状態です。

インフレの問題は簡潔に言うならば物の価値が下がってしまうことでしょうか。デフレを解消するためには、理屈上は政府日銀がお金を多く発行すれば物価の下落に歯止めがかかり、デフレ現象は終息するでしょう。

しかし世の中にお金が出回ることで、売り手側も多少商品価格を引き上げても、消費者はお金を持っているので買ってくれます。言いかえればお金の価値観も下がってくることになります。

インフレが進むと今までの財産である土地や物件、投資資産などの価値が下がり始めます。日本では近年ではバブル期と呼ばれた時代がまさにインフレの時代です。高価な資産も消費者がお金を持っているので簡単に購入することができるため、高価な価値が薄れてしまうという現象です。インフレの究極はお金の価値が無くなり、国内通貨が紙切れ同然となってしまう事態を引き起こす可能性があります。