日本銀行とは

日曜日, 19. 5月 2013

日本銀行は1882年(明治15年)に設立された唯一の中央銀行です。中央銀行とは国の中核の銀行として存在する銀行で、貨幣を発行したり、銀行の銀行として諸銀行に資金を供給したり、政府の銀行として財政の資金をまかなったりする役割を担います。中央銀行は世界各国にそれぞれあり、どの銀行も同じ働きをしています。

銀行と言っても日本銀行の場合、一般的な銀行と違って市民はお金を預けることができません。それは銀行や政府とやり取りしているためです。日本銀行には政策委員会というもの設置されていて、政府や銀行関係の金融関係に関して最終意思決定権を担います。

この政策委員会は日本経済の動きや世界情勢を踏まえて、国内に流通するお金の量の増減を判断したり、国債を発行・償還したり、銀行等金融機関の取引の決済を行うなどの国内のことはもちろん外国の中央銀行や国際機関とやり取りを行うなど国際的な金融業務に関わる様々な重要任務を行っています。そう書くと日本銀行は政府とくっついた組織と思われがちですが、実は政府とは独立しており日本銀行法という法律に基づいて設立された特殊法人で株式会社なのです。

日本銀行は銀行をより身近に感じてもらうため、お金について詳しく知ってもらうために、定期的に日本銀行の見学会やイベントを開催しています。直接的には関わる機会がほとんどない場所ですので、積極的にこのようなイベントに参加してみると新しい発見をしたり多くのことを学べるでしょう。